地震 熊本の次は四国が危ない
4月14日に発生した熊本地震は、発生後12日たっても余震が続き、収束する傾向はない。
今回の地震は、熊本県南部の日奈久断層帯と中部の布田川断層帯を震源とするものとされている。
東日本大震災では日本列島がのる北米・太平洋・ユーラシア・フィリピンの四つのプレートのうち太平洋プレートとユーラシアプレートの間での歪みによって起こった。
断層型地震はこれらのプレートの移動によって地表近くの岩の割れ目である断層にひずみが生じた結果おこるものである。
プレートが沈み込むのが一定の方向であるのと同じく、断層型地震もずれる方向は同じである。
東日本大震災のようにプレートの沈み込み地点で、一つの地震が他の地震を誘発することがあるが、断層型地震は震源が浅いためにお互いに地震を誘発することは少ないとされている。
ところが今回の地震を見てみると、熊本の二つの断層地震の後に、大分でも大分平野から湯布院あたりにある別府―万年山(はねやま)断層帯を震源とする地震が起きている。
熊本地震が別の活断層の地震を誘発したのである。
九州地域の都市圏活断層図(国土地理院)をみてみると123熊本地域、124八代地域は、隣接しているが、
122森、121別府、120大分は、不連続である。しかし不連続なのは調査されていないというだけでそこに、連続する断層帯がないわけではない。
この断層帯は、中央構造線に沿っており豊後灘から四国に至る
四国の断層図はこちらである
豊後水道も海底断層が調査されていないので分からないが、岩の割れ目である断層帯は九州から四国へつながっていると考えることは難しくない。
活断層が調べられていない豊後水道では地殻変動は四国九州の何ヵ所かで測定されている
これらや東大地震研の調査では四国西部は南東方向に地殻変動が明らかになっている
つまるところ収束しない地震は中央構造線に沿って四国へひずみを連破する可能性があるという結論に達する
コンピュータでさえ予知できない地震に備えるには、いざというときに備える物資と心構えであるという おざなりの結論に終わるのもしょうがないか
今回の地震ではもう一つ心配がある。阿蘇山の噴火である。
布田川断層が阿蘇山のマグマだまりまで達していたという報告がある
国土地理院熊本地震関連情報に多くの情報がある
日奈久・布田川断層帯は北部が東→に最大1.5m 、南部が西←に0.7m以上動いたことが確認されている。また阿蘇山の中岳火口も20cm沈下が確認されており、今後噴火活動が活発化する恐れもあるとおもわれる。
早く収束して、早期日常生活に戻れることを願っているが、今後さらなる地震、噴火の危惧は残念ながら捨てきれない
太古、ヒトは嵐や地震、噴火には畏れを抱いておりそれを鎮めるために 人身をささげた
アベシニゾー君 君の出番だ 阿蘇の火口に その身をささげれば火の神も 地の神もそのアラブル姿をおさめるであろう
そしてアベシニゾー君 君の名は 総理大臣以上に 世界的に地球規模であるいは宇宙規模でも名を残すことになるであろう
今回の地震は、熊本県南部の日奈久断層帯と中部の布田川断層帯を震源とするものとされている。
東日本大震災では日本列島がのる北米・太平洋・ユーラシア・フィリピンの四つのプレートのうち太平洋プレートとユーラシアプレートの間での歪みによって起こった。
断層型地震はこれらのプレートの移動によって地表近くの岩の割れ目である断層にひずみが生じた結果おこるものである。
プレートが沈み込むのが一定の方向であるのと同じく、断層型地震もずれる方向は同じである。
東日本大震災のようにプレートの沈み込み地点で、一つの地震が他の地震を誘発することがあるが、断層型地震は震源が浅いためにお互いに地震を誘発することは少ないとされている。
ところが今回の地震を見てみると、熊本の二つの断層地震の後に、大分でも大分平野から湯布院あたりにある別府―万年山(はねやま)断層帯を震源とする地震が起きている。
熊本地震が別の活断層の地震を誘発したのである。
九州地域の都市圏活断層図(国土地理院)をみてみると123熊本地域、124八代地域は、隣接しているが、
122森、121別府、120大分は、不連続である。しかし不連続なのは調査されていないというだけでそこに、連続する断層帯がないわけではない。
この断層帯は、中央構造線に沿っており豊後灘から四国に至る
四国の断層図はこちらである
豊後水道も海底断層が調査されていないので分からないが、岩の割れ目である断層帯は九州から四国へつながっていると考えることは難しくない。
活断層が調べられていない豊後水道では地殻変動は四国九州の何ヵ所かで測定されている
これらや東大地震研の調査では四国西部は南東方向に地殻変動が明らかになっている
つまるところ収束しない地震は中央構造線に沿って四国へひずみを連破する可能性があるという結論に達する
コンピュータでさえ予知できない地震に備えるには、いざというときに備える物資と心構えであるという おざなりの結論に終わるのもしょうがないか
今回の地震ではもう一つ心配がある。阿蘇山の噴火である。
布田川断層が阿蘇山のマグマだまりまで達していたという報告がある
国土地理院熊本地震関連情報に多くの情報がある
日奈久・布田川断層帯は北部が東→に最大1.5m 、南部が西←に0.7m以上動いたことが確認されている。また阿蘇山の中岳火口も20cm沈下が確認されており、今後噴火活動が活発化する恐れもあるとおもわれる。
早く収束して、早期日常生活に戻れることを願っているが、今後さらなる地震、噴火の危惧は残念ながら捨てきれない
太古、ヒトは嵐や地震、噴火には畏れを抱いておりそれを鎮めるために 人身をささげた
アベシニゾー君 君の出番だ 阿蘇の火口に その身をささげれば火の神も 地の神もそのアラブル姿をおさめるであろう
そしてアベシニゾー君 君の名は 総理大臣以上に 世界的に地球規模であるいは宇宙規模でも名を残すことになるであろう
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カテゴリ : life-miscellaneous